4歳になったばかりの飼い犬が、重症筋無力症と診断されました。このブログは、飼い主の備忘録として始めますが、同じ病気と闘うペットの飼い主さんとの情報交換の場となれば嬉しいです。


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始まり

 アジリティセミナー2日目のことだった。
 元々あまり意欲のある子ではなかったが、前日の走りはひどかった。午後になると、「歩いている」とさえ言えないくらいドナドナで、コースの途中で撤収するほどだった。この日の朝、気分を盛り上げようと、セミナー開始前に少しフリスビーで遊んだ。セミナー当日は、トリーツをたくさん与えるので、いつも朝ご飯抜き。フリスビーの途中で何粒かトリーツを与えた。フィールドからテントに戻る途中で、それを全て吐き戻してしまった。いくらやる気のない子とはいえ前日の走りといい、これはいくら何でもおかしいと、セミナーをキャンセルしてかかりつけの動物病院に向かった。
 獣医の前でトリーツを食べさせると、いつものようにいそいそと口に入れ、本人は飲み込んだつもりでも、トリーツはいつまでも舌の上。それを見ただけで、先生の診断は、

 「重症筋無力症の局所型(咽頭型)」

 「重症筋無力症」・・・・

 人の難病としては知っていたが、犬にもあるとは! 言われてみれば、最近の症状が全て当てはまる。

 トリーツが飲み込めなくていつまでも口をもぐもぐさせてみたり、

 水を飲むのもフードを食べるのも極端に時間がかかってみたり、

 バーの前で突然立ち止まってみたり、

 表情が無気力で老犬みたいだったり、



 全部病気のためだったんだ!!!

 子犬の頃からおとなしくて手がかからない代わりに意欲がなくてトロかったから、やる気がないだけだと思っていた。
 病気のせいだったなんて・・・・・


 気付いてあげられなくてごめんね。やる気がないせいだと思い込んでイライラして、本当にごめん。もっと早く気がついてあげればよかった。

 一応採血もした。
AST113
ALT133
CRP4.05
CPK1442
他は正常範囲。CPKの異常高値は、前日のアジリティの影響かもしれない。
 抗核抗体、抗アセチルコリンレセプター抗体、抗咬筋抗体も検査するが、これらは外注なので今日は結果が分からない。しかし、結果を見るまでもなく、症状からして間違いないと。この道30年の先生でも、年に1、2例しか見ないそうだ。幸い、軽症だと言われた。

 今日から早速ステロイド内服開始。今回は、以前のアトピーの治療と違い、自己免疫疾患だから長期投与を覚悟する。

 闘病開始。
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by myastheniagravis | 2012-07-27 14:49